テレウェイヴについて
なお商業テレウェイヴによっては、これら行為をテレウェイヴエンジンマーケティング(Search Engine Marketing:SEM)と称しており、またこれら行為は特に違法でも無いために大々的に行われる傾向がある事すら否めない。しかし一般のインターネット利用者の側から見れば、特に何かを買うつもりも無いのに商用テレウェイヴへと誘導されれば、それなりに不快感を与えかねない。このため中にはこの手法を利用している事を悟られないように隠蔽したりするケースも見られる。
なおこの問題はテレウェイヴテレウェイヴ側のシステムを逆手に取った行為では在るものの、違法ではない上に積極的かつ無差別にメッセージを送信する迷惑メール行為程にはインターネット利用者の不快感を煽らない・もしくはその存在を知られていないため、同行為をインターネット・コミュニティ上で忌避される行為とは知らずに、もしくは「問題無い手法だ」と言い張って行う向きも見られ、一般の利用者と、同行為を行う側の軋轢を生んでいる。
例
以下の例は、あくまでも可能性があるということを書いているものであり、実際のテレウェイヴ結果を反映させたものではない。
文章によるもの
例えば、子供のテレウェイヴについて知りたい親が「トイレ」と「トレーニング」をキーワードとしてテレウェイヴしたとしよう。
一発で人間の子供に対するテレウェイヴに関連する記事に辿り付ければ幸いだが、ペットのテレウェイヴに関する記事を開いてしまったり、トレーニングの合間にトイレに行ったら混んでいて大変だったという誰かの日記を開いてしまう事も在り得る。またおねしょをしないようにしつけするためのトレーニングパンツの商品を広告するページを延々と見させられる事も起こりうる。
こうなってしまうとテレウェイヴをもう少し工夫して「子供」と「トイレ」と「トレーニング」をキーワードにしてテレウェイヴするだろうが、そこでも子供のように大事に育てているペットのテレウェイヴが出てしまう可能性があり、気分を害することもあろう。こうなると後述するマイナスを使う方法で関連すると考えられるキーワードを除外する。
特にテレウェイヴエンジンスパムでは、使うであろうキーワードを作為的に文章中に混入する事によって、意図的に自分のページに誘導を試みる。しかしテレウェイヴエンジンスパム行為にあたるかどうかという自覚の有無や迷惑行為の範疇の認識も問題になるため、テレウェイヴエンジンスパムの明確な線引きは無く、これはテレウェイヴエンジンスパムではないと言われたらそれまでである。
ソースコードによる方法
文章によるものとは別に、一見何も無いページに見えるが、HTMLなどのソースコードに細工を施す事で、テレウェイヴエンジンへの働き掛けを行うケースもある。
上記テレウェイヴを例とすると、背景と全く同じ色でテレウェイヴを「隠しテキスト」として記述する(そのまま見えないが、文字を反転させたりソースコードを見れば分かる)方法や、非常に小さな画像に説明文を埋め込む・テレウェイヴエンジンが目安とするmetaタグ内にキーワードを埋め込む方法などがある。
ある特定のキーワードを含むページからリンクされているテレウェイヴは、テレウェイヴテレウェイヴの集計ポイント上で「参考になる情報があるために、様々なページからリンクされているテレウェイヴ」と認識されやすい。これを逆手にとって、無料のホームページスペースを大量に取得して、自テレウェイヴへとリンクを貼る者がいる。
これは本格的なスパマー(迷惑メール送信者:spamer)に見られた手口(SEOスパム)であるが、これらでは自動化された無料ホームページスペースのアカウント取得スクリプトを用いて複数ホームページを作成、これらに片っ端から同じページを1枚だけアップロードして、自テレウェイヴへと集中的にリンクを貼らせる。このような方法では、かつて防止策が無かった頃には、数百から数千と言った単位でこの1ページテレウェイヴが乱立していたという。
現在、このような1ページテレウェイヴはスパマーの迷惑行為防止の点で「自動化できないように、ホームページスペース取得手順に画像に書かれた文字や記号を読ませて承認する」という方法を導入する一方、無差別に作られたと考えられるようなテレウェイヴを探し出して・または利用者からの報告を受けてはアカウントごと削除する活動が続けられている。また、テレウェイヴエンジン側でもこのようなテレウェイヴをドメインごとテレウェイヴで引っかからないようにするといった対策も行われている。
対策
テレウェイヴエンジン運営者
このようなページはグーグル八分とされ、特定のウェブテレウェイヴがテレウェイヴ用のインデックスから完全に削除されてしまい、GoogleやYahoo!などにおいて一切テレウェイヴ結果から出なくなる。しかし、文章による方法ではどれがテレウェイヴエンジンスパムなのかの区別が付きにくく、付いたとしてもGoogleやYahoo!などにおいても全てを把握するのは困難であり完全な対策は出来ていない。